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【経験談】アイデアが無くてもスモールビジネスで稼ぐことはできる

こんにちは、hassy(@hssyism)です。

本業を持ちながら、月10万円をスモールビジネス(副業)で稼いでいます。

「毎月お金が自動で稼げる」と言うと、何か斬新なビジネスアイデアで事業をしているように聞こえるかもしれませんが、そんなことはまったくありません。

誰でも思いつく普通のことを淡々とやってきただけです。

スモールビジネスで稼ぐために特別なアイデアはいらない。

今回は、僕がそう思う理由についてお話します。

毎月5万円を稼ぐならアイデアは不要だと思った話

僕が関わっているビジネスの話です。

数年前、友人がデータ入力の仕事を安価で受注して、賃金の安いフィリピン人に委託するという小さなビジネスをしていました。

ですが、仕事の受注単価がどうしても安くなってしまうため、売上がなかなか上がらないという悩みを抱えていたのです。

  • フィリピン人が日本語を理解できないためコピペの入力しかできない
  • 作業者のミスが多すぎて顧客との依頼が継続しない
  • あらゆるデータ入力の方式があるため、作業者に教えるのが大変

こんな課題がありました。

そこで、ちょっとした工夫をしたのです。

それから数ヶ月後、フィリピン人の作業クオリティが格段に上がり、ミスも圧倒的に減りました。結果、顧客単価と売上を3倍以上に引き上げることができたのです。

しかし、魔法を使ったわけではありません。すごく単純な工夫を加えただけなんです。

  1. 受注する案件をしぼってマニュアル化
  2. データ入力や画像編集を簡単にするための無料ツールを活用
  3. 入力データのダブルチェック体制

以上、わりと誰でも思いつくものです。

なぜ、こんな簡単なことをなかなかできずにいたのか?ちょっとした理由がありました。

売り上げをもっと上げるには、競合他社がやらない、なにか新しいアイデアはないかと考えこんでいたのです。

  • もっと単価の高い仕事にできないか?
  • 品質を求められない国から仕事を受注できないか?
  • 事務作業はやめてコールセンターにでもしちゃおうか?

そんなことばっかり考えて、結果形にできずいたのです。

結局、案件の種類を絞って作業品質を上げるというシンプルな方法に落ち着いたところ、うまく回りだしたのです。

すでにあるビジネスの方が成功しやすい理由

小さなビジネスで結果を出したければ、新しいことよりもすでにあるビジネスで活路を見出した方がラクで手っ取り早い。この経験からはそんな学びがありました。

新しいものを形にするには、儲けるため仕組みをゼロから考えるので消耗してしまうということを知っておかなければなりません。

新しいアイデアでビジネスをはじめるデメリット3つ

  • お金を稼ぐまでに時間がかかる
  • 時間をかけていろいろ試すのでお金がかかる
  • そこまでしても上手くいくとは限らない

たとえば僕らが「外国人と日本人をマッチングサイトでつなげて仕事のやりとりを自動化するサービス」という斬新なアイデアをひねりだしたとします。

仮に実現できれば、サイトを管理するだけで自動的に手数料が入ってくるので最高です。

当時は日本と海外をつなぐアウトソーシングサービスはなく、アイデアとしては面白かったかもしれません。

でも、このアイデアを形にするにはこんなことが必要です。

  1. マッチングサイト
    → 外注したら数十万~数百万がかかる
  2. 大量のフィリピン人と日本人の募集
    → 莫大な広告費がかかる
  3. 国際間で個人が契約を結ぶためのルール、税制、許認可等の整備
    → 膨大な調査と手続きが必要

明らかに時間とお金がかかってしまいます。

たとえ銀行からお金を調達してマッチングサイトを立ち上げたとしても、そもそも運営のノウハウもないのでそう上手くはいきませんよね。

結局、このビジネスはアウトソーシングサービス会社の最大手であるランサーズがフィリピンに進出して実現しました。

桁違いの資本力をもった会社にとっては良いアイデアだったと思います。

でも、お金のない個人のスモールビジネスとしてはボツアイデア。確実に稼ぎたい人にとっては考えるだけ時間のムダです(笑)

ゼロからイチを作る新しいビジネスアイデアは、スモールビジネスをやる人が手をつけるべきではありません。

どこにでもあるビジネスアイデアを磨くだけでOK

早く結果を求めるなら、すでに世の中にあるビジネスを自分なりに磨いていった方がより確実です。

  • すでにあるモデルをマネれば時間がかからない
  • 専用のビジネスツールがたくさん世にでているのでコストを抑えられる
  • 体系化されたノウハウ通りやれば成功しやすい
  • たとえ失敗してもコストがかかっていない分、立て直しやすい

既存のビジネスに乗っかる方法はとにかくお金がかからない。これはスモールビジネスをする時に一番大事なポイントです。

たとえば、ネットショップでハンドメイド商品を売るとしたらこんな手順ではじめられます。

  1. 成功している個人ショップをマネてコンセプトを決める
  2. WixやJindoなどでサイト制作ツールで無料でサイト開設する
  3. 売れるショップづくりのノウハウをネットや本で学ぶ
  4. 売れるように試行錯誤する

これならサービスづくりもノウハウ収集もほぼタダでできますよね。商品も注文が入ってから仕入れるという形にすれば在庫を抱える必要はありません。

ハンドメイド商品に限らず、どんなネットショップでもこの方法ですぐに商品を売り始められます。

ありきたりのビジネスアイデアで良いんです

でも、こういう世の中にありふれたビジネスは参入障壁が低いので競合も多いです。

僕のアウトソースビジネスも競合は多く、いわゆるレッドオーシャン市場でした。

それでも売上が上がった理由は、STP分析というマーケティング手法をうまく使えたからだと思っています。

STPとは、セグメンテーション(市場の細分化)・ターゲティング(狙う市場の選定)・ポジショニング(他社と比べた立ち位置)の頭文字をとったものです。

参考:マーケティング初心者はまずは「STP分析」を押さえておこう!

僕らのビジネスの特長をSTPにあてはめてみると、こうなります。

  • セグメンテーション:個人事業の人を対象にする
  • ターゲティング:ある特定の目的を果たすためだけのデータ入力案件に絞る
  • ポジショニング:品質がそこそこなのでその分安くする(他社は品質重視で高い)

斬新なアイデアを広げていくのではなく、そのままのお客さんを絞りに絞って最後は他のサービスには少ない領域をとった結果、一定の集客ができるようになりました。

ぶっちゃけターゲティングの時点で市場がかなり小さいとはわかっていましたが、なんせスモールビジネスなので気にしませんでした。

基本的なマーケティングをおさえれば、ありきたりなビジネスでも小さい規模なら儲けられるということですね。

新しいアイデアより、今すぐ実行しよう

以上、スモールビジネスにアイデアが要らない理由を経験を踏まえてお話しました。

もしあなたもこんな風にお金を稼いでみたいと思うなら、あまり考えすぎずに超低コストで、できることから見切り発車してみることをオススメします。

基本、すでにあるビジネスアイデアから興味のあるものに乗っかるだけです。

ビジネスアイデアの選び方

まだアイデアが湧いていないなら、この3つの軸をかけ合わせて考えてみると良いです。

既にあるスモールビジネスのアイデア

×

自分が興味があること・好きなこと(重要)

×

世の中にそれを必要だと思う人いること

自分がある程度好きじゃないとちょっと壁にぶつかっただけで冷めてしまいます。

かといって好きでも需要がなければただの趣味で終わってしまいます。

僕自身がアウトソースビジネスをやろうと思ったのも、東南アジアが好きだったというだけです。

それくらいの軽い気持ちで、はじめてみてください。

ABOUT ME
hassy
hassy
グルメ巡りと海外旅行がライフワーク。自営業をやったり海外で働いたりと基本的にフラフラ生きてます。人生がより楽しくなるような情報・知恵をひねり出してアウトプットします。(経歴:大学時代に世界一周→SIer企業で海外営業→フィリピン起業&撤退→中東駐在→フリーのWEBディレクター)